フォロワーとっては周知の事実だろうが、私は花月が大好きである
・「トッピングモヤシでお願いします」を言わなくても店長が察してくれる程度の常連客
・花月を何回かハシゴしたことがある
このくらい書けば私の花月への愛が伝わっただろうか
伝わったか伝わらなかったかは関係なく、これから花月との馴れ初めを書いていこうと思う
花月との出会いは高校を卒業してすぐのことだ
ここで「恐らく」と評価しているのは当然ながら記憶が曖昧だからである
腰掛けたソファーの色、そこで食べた炒飯が妙に美味しかったこと、覚えているのはそれくらいだ
もしかしたらあれは日高屋だったかもしれない
だがそこはどうでもいい、重要なのはそこではない
恋の始まりなどそういうものだ
大事なのは恋心が芽生えた事とそこからの過程である
さて、ラブコメだとこの後にヒロインと偶然の再開を果たすのが定番だ
今回の場合もそれは当てはまる
それは大学の新歓でのこと
大学一年生の新歓は無料で晩飯をがっつくイベントとして有名だ
入る気がないサークルや部活であっても飯が豪華なら参加するのは新入生あるあるだろう(コロナのおかげで今年の新入生はよくわからないと思うけど)
そんなわけで私も様々なサークルや部活を回った
そこで出会った体育会の先輩に連れて行かれたのが花月だ
「チェーン店のラーメンカァ」と若干落胆して席についた私だったが、数分後衝撃を受けた。
スープが美味すぎるのだ。
これを日本の至る所で食べられるというのか、と。
たしかに麺はそこらの店と大差ない
チェーン店だもの、そこは仕方がない
しかしスープにはチェーン店らしさが存在しない
あの独特の風味は今まで経験したことがなかった
おかげで先輩の勧誘も耳に入らなかった。ごめん先輩。
さっきも言ったが麺は大したことない
チャーシューは薄い、すぐ崩れる、少ない
それでもスープだけで730円以上の価値がある
それに加えてトッピングのモヤシと壺ニラの組み合わせが最強だ
モヤシの上に壺ニラをかけて頬張る
その後スープを流し込む
嗚呼これ以上ないほどの幸福。
モヤシは花月嵐公式アプリのトッピングクーポンを使えば無料で手に入る。
つまりスープ、モヤシ、壺ニラを730円で楽しめる店が「らあめん花月嵐」なのだ
このブログを見たあなた。
花月嵐公式アプリを入れたスマホと730円を片手に是非花月へ出向いて欲しい
「すいません、嵐げんこつらあめんでトッピングモヤシをお願いします」
これだけであなたは幸せになれる