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ヤニマスにおける拒否反応と魅力の正体

最近ヤニマスと呼ばれるものがTwitterで話題になっている

 

シャニマスアイドル達が喫煙をしているイラストなどを総称してそう呼ぶそうだ

 

私が見た限りではヤニマスのイラストはなかなか反響が大きい

 

これらの作品に対し肯定的な反応がある一方で、否定的な意見も多く見られた 

(※私がヤニマスを好きか嫌いかはここで言及しない)

 

否定的な理由をまとめると「このアイドルはそんなことをしない」に尽きると思う

 

自分が好まないコンテンツを見つけた際には「それらから距離を取る」以上の対策はない(と私は思う)のだが、ここで疑問が生まれた

 

なぜヤニマスの拒否反応がこれほど大きいのだろうか?

 

SSや漫画において突拍子もない設定などいくらでも存在する

 

それらと比べてヤニマスは何が違うのだろうか?

 

私が思うにヤニマスにはifストーリーと片付けにくいリアリティがあるということ。

 

これが他と比べて拒否反応の大きさが異なっている要因であると私は考える

 

 

 

二次創作においてリアリティは重要な要素の一つになり得る

 

「口調も世界観も何もかもが違っていて、キャラクターの顔が同じだけ」

 

これだとリアリティは感じられない

 

「ああ実際にこんな事言ってそうだな」とはならないだろう。

 

勿論リアリティの度合いと作品の質は関係がない

 

カオスな世界観であっても魅力的な二次創作は数多く存在する

 

私が言いたいのは、ヤニマスの設定は「絶対にありえない」と言い難いという点で良くも悪くも刺激的であるということ。

 

読者にとって二次創作のリアリティは公式と照らし合わせた際の違和感で判断すると思う

 

例えばアイドルの日常を描いた二次創作を読んだ時、読者は公式が出しているコミュやマンガでのキャラクターの振る舞いなどを基準にリアリティを測っているはずだ(少なくとも違和感を感じた時は)

 

事務所での会話やレッスン、仕事での様子など、公式が供給しているものが多ければ多いほど判断材料は増えていくため、読者は自分なりであれ公式の提供した根拠(のようなもの)を用いてリアリティの有無や程度を判断できる

 

これに対してヤニマスはどうだろうか

 

当然ながらシャニマスの公式にはアイドルが喫煙をする描写は存在しない

 

しかし喫煙設定は「絶対にありえない」とも言えない

 

アイドルなどの芸能人にとって喫煙はイメージを損なう行為と捉えられる為、公にしない事が現実として多い

 

そのため、裏で喫煙をしていると言われれば反論の余地はない。

 

公式にはそれに反論できる材料が存在しない

 

そうである場合、ヤニマスはある人にとっては積み上げてきたアイドル像を崩壊させるコンテンツになり得る

 

(キャラクターの二面性が毒にも薬にもなり得るのは三峰結華や黛冬優子のPならご存知だろう)

 

R-18のものや世界観が崩壊している二次創作と違う点は

「判断する暇もなくリアリティが読み手に殴り込む」ところである

 

ifストーリーではなく、喫煙は裏設定としてありえてしまうだけの力がある

 

「ヤニマスが嫌なのになんでR-18はいいの?」

 

この答えはここにあると思う

 

これが魅力的に感じる人もいれば拒否反応を起こす人もいる

 

公式で描写されていない事がリアリティを逆に高めて、それ以降公式を楽しもうとしてもモヤモヤがまとわりつき、

 

こうした「これはあくまでも二次創作」と簡単に片付ける事が出来ない人が多いのは仕方のない事だと考える

 

最初に言ったように自衛手段はその作品と距離を取るくらいしかないと思う

 

「まあフィクションだしな!」とメタ的に考えるのもアリかもしれない

 

何か他に手段があれば是非教えてほしい